Duplicator Liteのローカルサーバーストレージオプションを使用すると、PHPがアクセスできるサーバー上の任意の物理パスにインストーラー/アーカイブバックアップを保存できます。Duplicator Liteでは、バックアップは最初WordPressサイトのルートにあるwp-snapshotsフォルダに保存されます。
しかし、Proバージョンでは、バックアップデータを保存するための特定のパスを柔軟に指定することができます。カスタムパスを指定しない場合、データは「wp-content」ディレクトリ内のデフォルトの場所に保存されます。このオプションは、バックアップの保存パスを定義する必要がある、または定義したい場合に便利です。
ローカルサーバーへのバックアップ保存
新しいストレージプロバイダの作成から始めます。 Duplicator Pro " Storage" に移動し、Add New をクリックします:

次に、新しい保存場所に名前を付けます。Typeドロップダウンメニューで、Localを選択します:

バックアップを保存するローカルサーバのフルパスを入力します。フィルタ保護]チェックボックスをオンにしたままにします。また、この保存場所に保存するバックアップの数を入力することもできます。

設定の詳細
ストレージフォルダー | 既存のWordPressのコア機能や他のテーマやプラグインと競合する可能性があるため、すべてのサーバーパスがローカルサーバーでサポートされているわけではありません。以下はバックアップパスとして使用できないパスのリストです。 使用できない場所 サイトの WordPress ルートに直接 既に存在する「ローカルサーバー」のパス wp- 内に既に存在するフォルダ(最初に削除する必要があります。content (最初に削除する必要があります) 保存フォルダ input で許可されていないテキスト /wp-admin/ /wp-includes/ /wp-content/plugins/ /wp-content/themes/ /wp-content/upgrade/ /wp-content/backups-dup-lite/ /wp-content/backups-dup-pro/ |
フィルター保護 | このオプションをチェックすると、上記の'Storage Folder'とそのすべてのコンテンツおよびサブフォルダがバックアップビルドの対象から除外されます。このオプションをチェックしないと、ビルドに失敗する可能性があります。 |
最大バックアップ数 | 保存フォルダ」に保存するバックアップの数を指定します。10に設定すると、過去10回分のバックアップが保存されます。0に設定すると無制限になります。この数は少なくしておくことをお勧めします。特にディスク容量が限られている場合、バックアップの保存数が多すぎると容量割り当ての問題が発生する可能性があります。 |